今を生きているってこと。「私と彼とおしゃべりクルマ」

遥香「あんた、知ってたんでしょ？」

おしゃべりクルマ「はい」

遥香「やっぱり
こうやってフラれるのは決まってたことなんだなー
なのに私、一人で舞い上がって」

おしゃべりクルマ「いいんですよ
デートして、ドキドキもしたし、昔の恋に自分でさよならできましたよね

何もかも諦めてじっとしていれば傷つくことはありません

でも

いっぱい動いてぶつかって、それで悲しいときには泣いて、楽しいときには笑う

それが

今を生きてるってことじゃないですか

ハルカさんは、今を生きてるんです」

ハルカさんは今、前よりずっといい顔してますよ！

テレビドラマ「私と彼とおしゃべりクルマ」

「あーつまんない
こんな世の中つまんない
かなわない夢を見たってつまんない
だから私は夢なんか絶対見ない」
って思っているゆとり世代の遥香(桜庭ななみ)が、SF的なおしゃべりクルマに出会って人生・生き方が変わっていく物語です

「私と彼とおしゃべりクルマ」の第一話、意外と結構面白かった
「何故人は死ぬって決まっているのに生きるのか？」という言葉を俺は思い出した
やはり、
生きるということは結果よりプロセスと気持ちなのだろう
仕事は結果が重要だが、生きるというプライベートは非合理的な気持ちで俺は行動したい

桜庭ななみ