あたし、愛情無いですよ
「はい?」
今は彼のこと愛してないです
「もしかして僕、留守電聞き間違えたかも・・・」
愛情は無いけど、結婚はするんです。信じてないけど結婚するんです
「え?ちょっと意味わかんないです」
子供がいるじゃないですか、彼とあたしの。現実的な選択をしたってことです
でもまたいつか・・・浮気するかもなって思います
「そんなことないでしょ。上原さん、変わるって言ってたし」
人は変わらないんですよ。10代じゃないんですよ、あたしたち。今いる自分が自分なんです
人が変われるっとか思うのは借金と同じでしょ?お給料の中でやりくりしなきゃ
「いや、でも」
大丈夫、私、うまく出来ます
テレビドラマ「最高の離婚」より
紺野灯里の言っていることがめちゃめちゃ分かる
- 信じてないけど結婚
- 子供がいるじゃないですか
- 人はかわらないんですよ
結婚がいつかそうなる、そうなった、俺の場合
夢も希望も愛情も何も無い冷静で現実的な考え方
“現実的”って何なんだろう
この世で当たり障りなく無難にこなすことだろうか?
普通に、周囲からはみ出ないように、変わらなくいつも通りに・・・
そんな生き方は楽だけど、つまらない気がした、俺は
紺野灯里は
現実的な生き方だけでなく、それにプラスアルファを持っていそうだ
十年前の仕返し
俺も、プラスアルファを持って今の人生を前向きに楽しく過ごそうとしているよ
正直、楽しいw
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